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2025年夏・家族旅行 2025/8/25(月)~28(木) 
今年の家族旅行は神戸空港を起点に鳴戸・小豆島・有馬温泉を回ることにする。今年に入ってから、筋力が衰え、手に力が入らなくなり、足が衰え杖なしでは歩けなくなり、声も出にくくなった。電話を取った姉や友人から別人と間違われるほど。服を着かえるのに苦労し、調理時間も3倍かかるようになり、要支援2となり、介護保険によりリハビリ施設に通うようになった。セカンドオピニオンで医者通いをして国際医療センター病院に辿り着いてパーキンソン症候群と診断される。5月にベトナム北部の撮影旅行を計画していたのをキャンセルしたが、海外外旅行の案内を見たら行きたくなり、付き添い付なら行けるかと後輩に声を掛けたらついて行ってくれると言うので、モロッコ行きを計画する。今度の旅行で判断をすることにしたが、ホテルで2度転び、美術館では車イスを利用、白鷺城では人力車、空港でも車いすを借りたので、すっぱりと長旅はあきらめがついた。
8/25自宅を5時に出て羽田空港へ。駐車場に止めて第2ターミナルに行くとスカイマークは第1ターミナルとのことで、バスに乘って移動する。早めに来て良かった。座席は早く取ったので翼の前の席だったが富士山は見えなかった。神戸空港のニッポンレンタカーでトヨタのハイブリッド車アクアを借りる。明石海峡大橋を渡って淡路島を縦断、大鳴門橋を渡ってうずしお観潮船乗り場で大潮の時間13時にわんだーなるとを予約して、時間まで大鳴門橋遊歩道「渦の道」を歩く、暑いかと思ったが、窓が吹き抜けていて、海風が通って涼しかった。千畳敷展望台の食事処で昼食を取り、時間になったので観潮船乗り場へ。2階の1等船室が良いか、うず潮が間近で見られる1階船室がよいか、空いている方が撮りやすいか迷ったが、1等船室を1000円余分に払ってそちらにした。渦が右左と移動するので、デッキを移動しやすくて、良かった。大潮の時間をねらったので、見事な渦が撮れて満足だった。
鳴戸海峡 大鳴門橋をバックに渦潮を撮る



   
     
大塚国際美術館 何処を見て回ろうか検討した結果、美術館に行くことにする。レプリカと言うので期待してなかったが、広大な美術館に古代から現代に至る名画が陶板に再現され、一堂に展示され、見ごたえがあった。近代の階はそれまでの期の階と比べて、格段に色使いが鮮やかで違いがはっきりと実感され面白かった。ダビンチの「最後の晩餐」は30年前ミラノで実物を見たが、修復中で仮設の会場だったので何だかありがたみがなかったが、こちらは修復前と修復後の2点が展示され、展示の仕方も良く感激した。、ミレー・ルノアール・ゴッホ・セザンヌ・ゴーギャン・フェルメール等一堂に展示されていて圧倒された。
陶板名画とは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩・大きさで作品を再現したもの。 紙やキャンバス、土壁に比べ色が経年劣化せず、また大きさも原寸大に再現されているため、実際の名画を見るがごとくの迫力や臨場感を味わうことができた。大塚国際美術館は、世界初の陶板名画美術館で、日本最大級の常設展示スペースを誇る館内には、大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術で陶板化された世界の名画1000余点が、原寸大かつ寸分違わぬ姿で陶板に再現され、一堂に展示されていた。
システィーナ礼拝堂天井画および壁画/ヴァティカン   
   
 秘儀の間/ポンペイ、イタリア   
   
スクロヴェーニ礼拝堂/イタリア・パドパ   
   
   
   
   
   
   
ベイリゾートホテル鳴戸海月  窓から鳴戸大橋が間近に見える和洋室で、大浴場からは、鳴戸海峡が一望された。今時珍しい部屋出しのお料理でゆっくりとお食事が楽しめて息子たちは大満足だった。仲居さんはアジア系の人だったが、良くしつけられていて違和感はなかった。
 
 
   
 8/26 5:30分の日の出に合わせて4時半に起き、千畳敷展望台へ向かう、正面の坂道がきつかったので、帰りに車に迎えに来てもらおうとしたら、直ぐのところに階段があるよと言われて、そちらから降りると宿が直だった。展望台には人が一人いただけで静かだった。山の端には雲がかかっていたので、日が昇ったのは6時近くなってから、橋の上から昇った。海までの下り坂は急だったが、慎重に下った。朝靄の立つ中数隻の漁船が朝の漁をしていた。
   

 

 
 宿を9時に出発して高松港に向かう。途中渋滞があり、港の場所が分からすウロウロしていたら時間ギリギリとなり、慌ててしまう。しょうどしま丸は定員430名観光客で一杯だった。10:40⇒11:40土庄。
エンジェルロードの干潮時間が16時からなので、それまで寒霞渓・醤の郷・24の瞳映画村を観て回ることにする。
 寒霞渓 下調べをして行かなかったので、ロ^プウエーは昇るのかと思ったら 谷を下るロープウエーで僅か10分余りで到着。それから急な階段を降りて下の駅まで歩かねばならず、駐車場に戻るには、又急階段を昇らねばならないとのこと。車で降りてくるから待っていてと言われて、待つことにする。眺望も上の駅周辺が海が見えて良かったようだが、私は駅で待っていたので、観られなくて残念!
  
 
24の瞳映画村 は、カンカン照りの中を観て回らねばならないようなので、外から観察するだけにする。
 
  
   
醤の郷 (ひしおのさと醤油づくりは、400年の歴史をもつ小豆島の伝統産業。明治の最盛期には約400軒もの醤油醸造所があったそうだ。今も20軒以上の醤油蔵や佃煮工場が軒を連ねる「醤の郷」では、昔ながらの製法が受け継がれ、町を歩けば芳ばしい醤油の香りが漂ってきた。黒い板壁が続くノスタルジックな町並みは、経済産業省の近代化産業遺産にも認定されている。 
   
     
エンジェルロード 16時の干潮にはまだ時間があるので、宿に荷物を置きに行く。 眼下にエンジェルロードが綺麗に見える宿で、感激する。 宿では無料の飲み物サービスがあったので、一息ついて、宿を降りたところにあるエンジェルロードへ。干潮で出来た道を散策したり、家族連れが磯遊びをしていたり、長閑な風景をカメラに「収めた。
    
      
   
  
  
    
 小豆島温泉天空のオーシャンビューホテル海蘆   
   
8/27  花寿波島は小豆島の三都(みと)半島浦野にあり,宿から30分位というので、朝日の時間を狙って出かけた。生憎島の近くからは日が昇らなかったが朝靄の中に上がった朝日は綺麗だった
    

  
朝のエンジェルロード  
     
土庄8:40⇒ 岡山港9:50 土庄から岡山行きのフェリフェリーに乘る。乗客はまばらだった。
 
 
姫路城 2時間足らずで姫路に着く。 門前で人力車を見かけたので、私は乗せてもらうことにする。城下町と城一周で15,000円とのこと。城下町と言っても、ビル街やなんの変哲もない街を走り始めたので、城内は走らないのかと聞くと、人力車は走れないので、城の周りを一周するだけだそう。城下町プラスは必要なかった。ハアハアと息をつきながら走る車に乘っていると、何だか落ち着かなかったし、車を降りての撮影が出来なかったので、自分の足で歩かなくてはと思ったものだ。

 

 
 

 
 

 
 

 



有馬温泉 月光園遊月山荘に宿泊。老舗旅館だったので、仲居さんがお馴染みの日本人でやっぱり落ち着いたが、レストランの接客は外国人が多く、フロントもインド人が流暢な英語を話していた。お風呂がいっぱいあったが私は一番近い温泉を利用した。六甲山に近い宿を取り、夜景を撮りたかったが、とてもその気にはならず。朝の散歩も温泉街迄足をのばせなかった。
   
   
 
 
 

 
保津川下り  宿を9時に出て、亀岡に向かう。途中どうも京都市内に向かっているようなので、行き先は亀岡だよと、運転手に声を掛けるが、嵐山の保津川下り駐車場に設定したようで、聞く耳を持たず、とうとう嵐山の狭い街並みに入ってしまう。慌てて亀岡に向かうが間に合うか冷や冷やした。何とか間に合って船に乗り込むが、20人乗りの船の4列目になったので、お目当ての写真が撮れず残念!漕ぎ手は1人。オール1本で漕ぐのでびっくりする。さぞ疲れるだろうと思ったら、前後の竿挿しの人と交代で漕いでいた。親子兄弟で漕いでいる人が多いようだ。嵐山近くなって、流れが穏やかになると、遊覧船が行き交いやっと写真が撮れたが、保津川下りのアスリートのようなお兄ちゃんとは風情が違っていた。
 
 
 

 
 


竹林の小径・トロッコ電車  トロッコ電車の駅迄の道の最短距離は嵐山公園を抜ける道のようだが、取り付きの坂の階段に手すりが無く怖かった。嵐山駅迄の坂道を必死で歩いて小一時間。やッと竹林の小径へ着く。そこは観光客で一杯だった。嵐山駅は、小径の中にあり、そこの階段がまた急で怖かった。座席を予約するときネットで、どちらの席がよいか調べたら、両岸を行くのでどちらでも良いがどちらかと言えばD席がと言うので、D席を予約したら、川が見えたのは一瞬で、ほとんど山側だったので、これも写真が撮れなかった。ネットに投稿した人が恨めしい。20分で亀岡駅に到着したが、駐車場まで行くバスが出た後で、今日はこれが最終便とのこと、タクシーもいつ来るか分からないとのこと。駐車場へは、4kmもあると言うので、1km先の駅まで歩いてタクシーを探しにいくはめになる。息子達が暑い中歩いてタクシーを捕まえてくれて、何とかなったが、ハプニングの多い保津川j下りだった。
 


 


  
神戸空港21:15分発の予定が到着便がバードストライクを避けるため遅れているとのこと。 羽田着22:30分のところ1時間遅れで到着することになった。カウンター近くに車イスを見かけたので、借りることにしたら、座席も替えてくれて、ビジネスクラスの後ろエコノミーの最前列に3人座らせてもらった。今までよちよち歩きで息子達をイライラさせていたので、今後は車イスを利用しようと思ったことだ。

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